人形供養寺「祥勝院」の紹介です。

人形供養寺「祥勝院」では、毎年12月の第2土曜日に人形供養が開催されます。
たまに、私自身が人形供養を実行していると勘違いして、問い合わせの電話をされる方がいますが、私自身は供養を催行していません。お間違いの無いようにお願いします。行事の紹介をしています。
◆祥勝院  福岡市博多区駅前1丁目7-38 (TEL 092-431-3595)常時お坊さんは居ないかもしれません。
最寄りの駅:祇園町バス停 地下鉄:祇園駅
不用になった人形を捨てるに 捨てることが出来ない方、お出かけ下さい。
開始時間:午後1時半までの受付で、その後、人形供養が始まります。
お問い合わせ先
博多人形商工業協同組合
TEL/092-291-4114

祥勝院

ちなみに博多陶遊窯作品の供養は?

正式な人形供養の必要はありませんので、感謝の気持ちを持って丁寧に砕いて燃えないゴミで処分して下さい。自然の土に戻り喜んで懐かしい故郷の地球に帰るのでご安心下さい。
ある方から自分の親が私の作品を購入して10数年後になくなり、作品の処分の方法を教えて欲しいと電話連絡がありました。私の作品がそのような形でご遺族に迷惑をかけていると初めて知りました。それで、上記のようにご返事申し上げしました。絶対に罰が当たらないよう作っていますのでご安心下さい。
ただ、色々な人形は人の一番身近にいて、心の繋がりが濃いので、割り切れない方は、「祥勝院」に持ち込まれて供養をされ安心を得られるのが一番かと思いますので、大いに活用されて下さい。色々な所に神様はいらっしゃいます、これが日本の伝統です。

2006年 12月第2土曜日の祥勝院

人形供養寺「祥勝院」

昼の12時半頃祥勝院へ行きましたら、すでにたくさんの人形が供養のため、持ち込まれていました。
黒の矢印の人形は、若い女性が持ってきましたが、髪の毛が伸びるそうです。
実際、前髪が伸びていました。なむあみだぶつ

人形供養寺「祥勝院」

午後1時半、6人のお坊さんによる読経で人形供養が始まりました。
大勢の方々は人形を持ってきた人たちです。この中には私のページを見て参加した方もいらっしゃるでしょう。
左上の張り紙には「遺族席」と書いてあります。すみやかに、成仏してください。

人形供養寺「祥勝院」

供養している部屋の障子の左側には狭い廊下があり、そこも人形であふれています。
今回できちんと取材できましたので、2007年度以降は参加いたしません。

山口県防府市での人形供養

山口県防府市では、人形供養は雛祭りの時期に行われているようです。
毛利邸での個展の際、「天神様」で親しまれている「防府天満宮」に行きましたら、たくさんの人形が境内に飾られていました。詳細は 「防府市、毛利邸の紹介」ページをご覧下さい。

「菅原道真」がまつられている「防府天満宮」は、京都の「北野天満宮」福岡の「太宰府天満宮」と共に、三大天満宮の一つです。

次は 陶芸教室 です。