少林寺の開祖「達磨」とその由来です。

達磨 5,500円・税込価格
高14cm 横14cm 奥10cm
陶器の縁起物人形「キュートなミニ達磨」
あなたに不動の胆力を与えます。
達磨は禅宗(少林寺)の開祖とされ、南インドの王国の第三王子として生まれ、中国で活躍した僧侶です。

陶器の縁起物人形「達磨」 陶器の縁起物人形「達磨」 陶器の縁起物人形「達磨」 

禅宗(少林寺)の開祖・達磨の由来

達磨(だるま、ボーディダルマ 382年? - 532年)

達磨は禅宗の開祖とされ、菩提達磨(ぼだいだるま)・達磨祖師(だるまそし)・達磨大師(だるまたいし)ともいいます。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「法」を表す言葉です。

「達(ダチ)」を「ダル」と読むのは、中古漢語の入声[t]が朝鮮語漢字音で流音[l]に変化したため、達[dat]は朝鮮半島で[dal]に変わり、その音が日本に伝わったためとされます。
画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれるているものが多いようです。

南インドの王国の第三王子として生まれ、中国で活躍した仏教の僧侶です。
中国「禅宗」の開祖です。『景德傳燈録』(けいとくでんとうろく)によれば釈迦から数えて28代目とされています。
インドから中国南方へ渡海し、洛陽郊外の嵩山「少林寺」にて面壁 を行いました。

生涯

520年ごろ、達磨は海を渡って中国へ布教に来ます。
達磨は嵩山少林寺(すうざんしょうりんじ)において、壁に向かって9年坐禅を続けたとされていますが、これは彼の壁観(へきかん)を誤解してできた伝説です。

壁観は達磨の宗旨の特徴をなしており、『壁となって観ること』即ち『壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずる禅』のことです。
これは後の確立した中国禅において、六祖慧能(638~713えのう)の言葉とされる坐禅の定義などに継承されています。
太和10年12月9日、神光という僧侶が、自分の臂(ひじ)を切り取って決意を示し、入門を求めます。
達磨は彼の入門を認め、名を恵可(えか)と改めました。この恵可が禅宗の第二祖です。以後、中国に禅宗が広まったとされます。
大和19年10月5日に150歳で入滅したとされます。

達磨が面壁九年の座禅によって、手足が腐ってしまったという伝説が起こり、玩具としてのだるまができました。これは縁起物として現在も親しまれています。

次は 不動・ドクロ達磨 です。